結婚式の後、思い出のブーケはずっと綺麗に残したいですね。最近ではアフターブーケと言って様々な保存方法でブーケを飾って記念に残される方が多いです。ただ打合せの段階では、ブーケを選ぶ際、色や形、デザインなどを決めていきますが、意外と挙式後どのような状態で保存するかまでは考えていなことも。
そこで事前に知っておけばよかった!ということのないようにブーケの代表的な3つの保存方法についてご紹介します。これからブーケをご検討される花嫁様はぜひ参考にしていただければと思います。
- 押し花にする
押し花は、花びら、おしべ、めしべ、茎などの各部位ごとにプレスすることで植物に含まれる水分を取り除き、その後花の形に組み合わせていく方法です。各バーツ一つ一つ組み立てていき完成後は額縁に入れて飾ります。メリットとしては壁に掛けたり、場所を取らず飾れること。一方でデメリットとしては、時間がたつと少しずつ色が変わりやすくなることが挙げられます。また立体的であるブーケを平面にプレスするのでブーケそのままのイメージとは少し印象が異なることがあります。
- ドライフラワーにする
ドライフラワーは使用したブーケを風通しのいい日陰に干し、一つ一つ乾燥させる方法です。ドライフラワーは自身でも手軽に挑戦することがメリットですが、自然乾燥の場合お花の自然な色が失われてしまうため、
やはり専門店にお願いすることをおすすめします。立体的なブーケそのままの形を残しておくことができますが、乾燥による色の変化がデメリットとして挙げられます。
- プリザーブドフラワー加工
プリザーブドフラワーは専用の液を使って一度花の色を抜き、その後、染料を吸わせて乾燥させます。
プリザーブドフラワーは色鮮やかのが特徴で、生花に近い質感と状態で保存できるのがメリットです。ただ着色により花びら全体が同じ色になります。生花そのままの風合いを残せないことがデメリットとなります。
ブーケを保存する方法としては、他にもいくつかありますが、上記が代表的なものとなります。
また加工する場合の費用や注意点を以下でご紹介いたします。
- 生花から加工する場合の費用と注意点
費用について
いずれの方法にしても挙式で使用した生花のブーケを加工する場合はそのウェディングブーケ+加工する際の費用が必要となります。参考予算ブーケ3万円+加工費用6~10万円。
加工する際の注意点
加工する場合はお花が新鮮な状態であることが必須となります。挙式後、新婚旅行へ行く場合、または遠方ですぐに依頼することができない場合は、綺麗に仕上げることができないのでおすすめできません。
《結婚式で使用したブーケをそのまま保存する場合》
もともと長期保存ができるプリザーブドフラワーのブーケがおすすめです。
プリザーブドフラワーは保存するという「preserve(プリザーブ)」の単語からの由来です。
ブーケ自体は生花より高額な場合もありますが、使ったブーケをそのまま残してインテリアアレンジとして楽しむこともできます。また生花のブーケ代金+プリザーブド加工に比べるとかなり予算もかなり抑えることができます。
またそのアレンジ方法も様々。
ブーケをそのまま飾ることもできますが、フレームやボックスに入れてアレンジすることも。
ご両家分用にご準備され、お花をそれぞれ使用してプレゼントするのも人気です。
一生に一度のブーケをずっと綺麗な状態で思い出を残ししていただけるよう、
事前に知っていただきたい方法とポイントをお伝えしました。ぜひご参考にしてくださいね
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