海外挙式では生花の持ち込みはできませんが、プリザーブドフラワー、またはアーティシャルフラワーは飛行機(機内)で持参していただくことが可能です。最近は好きなお花やデザイン、色を選んでオリジナルブーケを
手作りされる方が増えています。憧れの海外挙式、素敵なドレスとブーケで最高の日を迎えたいですね。
でもどんなお花がいいの?色やデザインは?いざ選ぶとなると迷う方も多いです。
また実際には繊細なお花や、丈夫なお花も様々で、その選び方によって持ちも変わります。国外へは飛行機で持ち運びをすることになりますので当日までしっかり綺麗に保てるものがいいですね。今回は事前に知っておきたい海外ウェディングのお花の選び方をお伝えいたします。
ポイント①お花の素材はプリザーブドフラワー?アーティシャルフラワー?
プリザーブドフラワーは生花を特殊加工したお花です。みずみずしさがありカラーバリエーション豊かなお花です。
海外にはぴったりなビビットカラーもよく合います。注意点は少し繊細なところです。水分を与えず、直射日光、冷暖房の直風は避けます。アーティシャルフラワーは造花のことです。基本的にはポリエステルで作られておりとても丈夫。持ち運びには優れています。ただ造花ということで生花のようなみずみずしさは欠けてしまいます。
写真撮影の際などアップにすると少し差がありますが、クオリティーの高いものも販売されていますので、もし質感が気にならなければ取り扱いは安心です。
ポイント②海外挙式に人気のお花は?
南国の雰囲気にぴったりで特に人気のお花は「プルメリア」。また夏の時期なら「ひまわり」が人気です。
プリザーブドフラワーの場合は毎年、販売されるとすぐに完売という状況が続いています。
また2017年度は生産が安定せず入荷もわずかでした。生花のような華やかさが人気で挙式の後もずっと飾れることから国内外の挙式に関わらず花嫁様には需要あります。
ポイント③生花と造花は見た目でどのくらい変わる?
まずは人気のプルメリア、ひまわりの特徴をお伝えいたします。プリザーブドフラワーのプルメリアは花びらが薄くとても繊細です。海外への持ち運びの際は専用のボックスに入れていますので大きな衝撃がなければ大丈夫ですが心配な方は造花でも綺麗な質感ものがございます。
- プルメリア写真はこちら
《プリザーブドフラワー》 《造花》
ブーケには3~5輪で十分な存在感があります。
ひまわり写真はこちら
《プリザーブドフラワー》 ※ひまわりのようなガーベラも人気です。 《造花》
1輪あるだけでその華やかさは格別。合わせるお花で雰囲気も変わります。
その他のおすすめはこちら。
※すべてプリザーブドフラワーです。
ジャスミン デンファレ(花びらが紫のお花:蘭) カサブランカ
- ブーケのデザインはラウンド、ティアドロップ(しずく型)、クラッチ、キャスケードなどがあります。
持ち運びの際には専用のボックスをご用意しておりますのでどのタイプでもしっかり固定し安全に持参していただくことが可能です。
ブーケの専用ボックス
ラウンド、ティアドロップ、クラッチの場合 キャスケードの場合
※実際にブーケを入れた写真を掲載
最後に …
海外挙式でブーケ制作をご検討されている花嫁様へ
持ち込みの場合は式場によっては持ち込み料がかがることがあります。
またお花の種類によっては持ち込み不可ということもありますので事前にご確認ください。
知っておけばよかった!という花嫁様の体験談も含め海外挙式で失敗しないウェディングブーケの選び方
をお伝えしました。ぜひご参考にしていただければ幸いです。
海外挙式のブーケ持ち込みについての注意点はこちらをご覧ください。
→前回の記事をURLを記載
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