結婚式や披露宴で感動の花束贈呈シーン。今までありがとう、そんな感謝の気持ちを伝えることができる最高の瞬間です。その気持ちに花を添える花束贈呈。最近は花束の変わりに、また花束にプラスして「世界でたったひとつのオリジナルのギフト」をご用意される新郎新婦様も増えています。
これから結婚式を控えていらっしゃる花嫁様はどんなものをプレゼントしようかな?と悩まれる方も多いと思います。一生の記念となるプレゼント。せっかくならサプライズで喜んでいただきたいですね。
それでは贈呈品とはどのようなものがあるのでしょうか?
昔からの定番ギフトとは
1 体重米や体重ベア
生まれた時の同じ体重のお米やベア(ぬいぐるみ)は、生まれた頃のこと、これまでの成長や思い出がよみがえります。
2 陶器や食器
伝統のある食器にメッセージやネームを入れたり、陶芸などで手作りで食器を作ったり。日常使いのできるお湯のみやお茶碗などがいいですね。
3 ポエム
いつもはなかなか口にできない感謝の気持ちをポエムとして、文字や文章で思いを伝えることができます。
4 写真や似顔絵
小さな頃からの思い出や家族写真、似顔絵などをフレームや額縁に入れて、思い出を形にできるギフトです。
5 時計
これまで一歩ずつ刻んできた時間、そしてこれから新たな時を過ごす時間、ずっと見守ってね、そしてこれからも一緒に、家族としての絆をつなぐ贈り物。
6 旅行や体験型ギフト
これからのご両親二人の楽しい時間をプレゼント。旅行や趣味やはじめての体験など思い出を作っていただけるギフトです。
いかがでしょうか?きっとご両親はどんなプレゼントでも喜んでいただけると思います。でもやっぱり華やかなものをプレゼントしたい、お母さまがお花が好きなのでとお花を選ばれる方も多いです。
お花の種類はというと生花、プリザーブドフラワー、アーティシャルフラワー(造花)やドライフラワーなど。それぞれの特徴は様々ですがやはりみずみずしさのある生花、またはプリザーブドフラワーが人気です。
《生花》
フレッシュなお花は香りもよく生花ならではの華やかさ、またボリュームがあります。式場に依頼をするとほとんどが生花です。
《プリザーブドフラワー》
生花を特殊加工したお花でみずみずしさがあり長期保存ができるお花です。プレゼントしたあともずっと記念に残してもらえる、ということから最近はプリザーブドフラワーを希望される方も多いです。
では贈呈品としてのプリザーブドフラワーのギフトはどのようなものがあるのでしょう?
人気の作品ベスト5をご紹介いたします。
1 花時計&フォトフレーム(平均予算:16,000円)
人気の花時計とフォトフレームが一緒になりどちらも楽しめることができるこの作品、登場した頃からずっと人気NO.1のギフトです。
2 フォトフレーム
幼少期の頃やお二人の写真、また挙式後にはご家族の集合写真を飾られる方も。写真の横にはお花を敷き詰めたり花束のデザインでアレンジしたり自由です。またメッセージカードを入れて感謝の気持ちを伝えるのもいいですね。
【横タイプ】サイズ:写真Lサイズ(平均予算:15,000円)
【縦タイプ】サイズ:写真2Lサイズ(平均予算15,000円)
3 花時計
お花畑のようにたくさん敷き詰めることができるのでお花が好きな方には人気
4 フラワーリース
プレゼントした後、場所を取ることなく壁に掛けて飾ってお楽しみいただけます
5 アレンジメント
花器にアレンジ、またはクラッチタイプ(茎のついたアレンジ)の場合はご自宅の花瓶に挿して飾っていただくことができます
プリザーブドフラワーの取り扱い注意点
・直射日光はさける
・湿気乾燥には弱いので風通しのいい場所に飾る
・冷暖房の直風は避ける
上記のことを注意するとお水替え不要で、長持ちすることからプレゼントにはとても人気。また初めての方でも手作りアレンジが制作可能。海外挙式には持ち運びが便利なフォトフレームなどがいいですね。思を込めて何か手作りをしたいなとお考えの方はご参考にしていただければ思います。
あとこの花束贈呈のシーンにはもう一つの意味があります。
花束を贈る際に出口付近でプレゼントをしますが、最後に皆様をお見送りする際の流れへと自然につながるようになっています。
ではこの花束を渡すのはいつ頃になるのでしょうか?そんなシチュエーションを知っておくと当日は緊張せずに落ち着いて迎えることができますね。またその場面を考慮しながらギフト選びを検討されるのもいいかと思います。
贈呈品のタイミングとは?
結婚式の花束贈呈はどのようなタイミングで行われるのでしょうか?
一般的には花嫁様が両親に手紙を読んだあとになります。披露宴も後半に入りクライマックス。そんな中、手紙で思いを伝えたあとにプレゼントを渡します。この時は会場の広さや参列者の方人数によってはプレゼントの大きさもポイントになってきます。
このようなフォトフレームの場合は中見えるように開いたままラッピングをしておくと参列者の方にも見ていただけます。
手作りした時の様子や一輪一輪選んだなどのエピソードは司会の方に伝えておくのもいいでしょう。
では実際には花束贈呈は誰が誰に渡したらいいのでしょうか?
贈呈品は誰が誰に渡すもの?
この贈呈品は実際には誰に渡すもの?
必ずこうしなければいけないといった決まりはないですが、感謝の思いを伝えることから、実の両親へ贈るのが一般的です。またこれからもよろしくねという思いも込められ相手方の両親へ贈ることも間違いではないです。
どちらも取り入れる場合はお花のギフトはお母様へ、またお父様へはブートニア(胸につけるお花)を用意して相手方のお父様へ贈るという演出もあります。
ブートニア
ご両親にとってどんなプレゼントでも一生懸命考えてくれたそんな思いが伝わると嬉しいもの。お二人の世界でたったひとつのオリジナルをぜひご検討くださいね♪
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ふらわーカンパニーグループ
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